アリメツの効果か、今ではアリの姿は見かけなくなりました!
ただ、最初の小型のアリがいなくなった後に別のアリがやってきたことを書いておきます。
ある日ふとベランダを覗き込むと(ふらっ…とベランダに行ったので、もしかしたらアブラムシ被害を受けている・受けそうな野菜たちに呼ばれたのかもしれません…?)
大きめの真っ黒い細長い虫が歩いていて…どう見ても益虫には見えず。
内心ざわつき、隠れられたら厄介とその正体を見極めるべく、携帯とガムテを持って出動!
写真で撮って拡大してみるとそれはクロオオアリ…!(たぶん)(園長に緊張が走る)
今までいた黒いアリは3ミリ程度。(もっと小さい赤茶色のもいたみたいだけど)
これはその2倍以上はあろうかという体躯。
プランターの下に潜り込ませるな!
と脳内命令が出たのと同時にガムテ捕獲!
よく滑る屈強な甲冑によりするりと逃げられたら厄介、すぐさま四方からガムテを閉じたのでございます。
どうやら一匹だけなので偵察に来たのかもしれないと。
小型のアリ集団がいなくなってシメシメと思ったのでしょうか。
それからアリは見ていません。
もしかしたら、偵察アリが戻って来ないので「ヤバい、あいつはやられた。危険な敵がいるんだろう…撤退!」だったのかも。
気になるのは、ガムテでペタペタと仲間がやられていくので、アブラムシが助けてアリさん!恐ろしいニンゲンを(噛んだりして)やっちゃって!と呼んだのかもしれないな、と…
アリという味方を失ったアブラムシ。
一時期の無双状態は影を潜めたものの、相変わらず多産でゴマ粒のような親が砂粒のようなアブラムシをびっしり産むのでござるよ、ガムテでペタ取り続行中。
特にブロッコリー。
ブロの葉は厚みがあって丈夫だからガムテ使っても平気だけど、それにしたってこう毎日ペタられたらストレスになるだろうなあ…と考えてしまいます。
…が!
今日もまた、鉢の土の上に落ちたヤツも、茶色いところに緑の身体で目立つので土の欠片ごとペタリと捕獲。鉢の縁をつたって逃げるヤツも、ベランダサンダルの中にいたヤツも、ペタペタペタッ!
他にも、何の虫かわからない黒いのが
お尻を合わせて2匹が繋がってキュウリの葉に止まっていたときがあって、
ムカーッとしてガムテで…
と!
片方が逃げ出した!
オマエ、パートナーを見捨てて逃げるのかい!
またまたムカーッとして、残された哀れな一匹をガムテの中に閉じ込めました。
どうやらキュウリの葉を気遣って、ガムテを葉に押し付ける強さを緩めていたようです。
ベランダの窓に止まっていた別のペアは強めにガムテで押さえたので取り逃がさず大丈夫でした。
あと、これはついに野菜の大敵コナガ捕獲か!
と園内新聞の見出しにしたい画像
細長い姿の成虫は初めて見ました。
黄色いトラップ使っといて良かった~