花、咲きませんでした。
蕾、できませんでした。
だいぶ伸びてきた頃からえんどう豆、白い粉を葉に撒いたような感じになってきて、
これはもう、うどんこ病だな、と。
うどんこ病に重曹がいいと聞き、重曹を水に溶かした液体を葉にスプレーしてみたところ、粉っぽさのある部分が薄れた感じで一時期良かったように見えた
のですが…
予防も兼ねて朝晩二回ないし朝一回を幾日か続けたんですけど(同居のニンジンも浴びてましたが)
また白っぽさが復活して
葉の筋(葉脈)が白いなーとか…
いや、これは溶けきれなかった重曹かも、とか…
そして下半身(真ん中から下の部分の葉に黄・茶が入り縮れるのが酷くなってきてしまい…
昨日、お別れしました。クスン。
日曜日に
もう少し待てばとも思ったのですが、なにぶん今年はなるべく害虫スプレー等は使わないで育ててみようと思っているので
(去年はハダニ被害が尋常ではなく害虫スプレー1本使い切ったのと、液肥やり過ぎた)
園長の気持ちが折れました。
でも抜いてみたら根が細く短く弱々しい感じだったので
花や実をつける力はなかったのでしょう。
このえんどう豆…実は種から育てたのではなくスーパーで売ってるえんどう豆の豆苗でした。(歌ってみた、ではなく植えてみた)
スーパーで購入後カットして一度料理に使った後、暫くしてまた生えてきたので、今度は食べずにまずは良さげな六本を鉢に植えました。
うどんこ病を思わせる白い粉っぽい葉を見つけて抜き、三本に減らしたところで
今度は葉の縁が赤くなる冷害疑惑になったり、支柱を取り付ける前に伸びすぎた二本が茎の途中から折れてしまったりして
その折れた二本を抜き。
別の二本を入れ替えたのですがまたダメになり抜きました。
最後に残った一本は様子見するように少しずつ伸びてきて、支柱を付けた後には支柱を認識したのかちゃんと身体を預けて伸びてくれていたのに…
買った袋には山梨産とあったので、山梨の工場で作られているのでしょうか。
種自体は外国からのものかもしれません…
もしかしたら、売ってる豆苗は子孫ができないようになってるのかなあ、と…
買って植えた分だけどんどんできれば
豆苗買わなくなりますもんね…
そんなふと浮かんだ言い訳めいた考えは置いといて。
1度食べるために切ってしまったので、その後また伸びるための生命力を使って弱くなってしまったかもしれないかなあ、と。
去年初めて家庭菜園始めたときは黒大豆もシカクマメも小豆も途中までで(15センチ~20センチくらい)やはり縮れて枯れたようになって全滅。
今年も黒大豆は撒いたのですが去年のものだからか、発芽しませんでした。
(事前に種の豆を水に浸してみたけれど、色素が溶け出してきただけだった…)
(痺れを切らして芽や根が出てこないまま土に埋めてしまった園長…)
まあ、これでもいつも大体野菜に教わる気持ちでやってます。
たぶんこれからも。